面白きことは良きことなり

拙く未熟なiOSエンジニアの備忘録と戯言

DS215jとMacの接続プロトコルはafpの方が速いかもしれない

環境

タイトル通りなのだが、うちの環境を晒すと下記な感じ。
・WindowとMacを併用
・SynologyのNAS「DS215j」を使用 (構成はWDのRed4TB×2でSynology Hybrid RAID)
NASは2台の橋渡し兼音楽や画像等のデータベース
Windowsからはネットワークドライブの割り当てで追加してアクセス(プロトコル不明、SMB2?)
MacからはSMBでアクセス(SMB2)
シンボリックリンクを用いてWindowsMacそれぞれからiTunesNASの音楽にアクセス可能
iPhoneiPadのデータ同期時は、Macから行なっている

結論

たぶんafp接続の方が速い (うち限定?)

smb接続で使用していた時とafp接続に変更した後

この環境でMacからiTunes経由でNASの音楽にアクセスするとカバーが表示されるまで
1アルバムにつき3、4秒程かかったり、曲をクリックして選択するだけでインジケーターが出て
iTunesがしばらく固まることが頻繁にあった。

iOS端末への同期も有線でやっていたが、転送が遅かったりしてとにかく不満しかなかったので、
どうにかして速くできないか調べた。

qiita.com
とか
MACとファイルサーバー間の転送速度が遅い場合の対処法 | ものづくりエクスペリメント
を参考にSMBで繋いでいても速くなるように設定を変えたが改善が見られなかった。

一部では、afpからsmbに変えたら爆速になったとかもあるので、smbにこだわっていたのだが、
捻くれていっそafpで接続してみるかと全て設定も戻して再起動後、afp接続したところ、
iTunesでアルバムカバーが瞬時に表示され、もたつくことを感じなくなった。

直前にMacNASを再起動しているからそのせいかもしれないので少し様子を見るが、
NASの設定でMacのファイルサービスを有効する際、afpでアクセスしますと書いてあるため、
afp推奨なのかもしれない。

こういうことは厳密に速度測って数値として出すべきだろうけど、面倒なのでやりません。
MacNASとのやりとりが遅いと感じる人はafpも試して見てということ。