iPhone Xで出来ないこと2点
iPhone Xを触ってて気づいたこと
iPhone Xを私物として購入し、触ったりコードを動かしていて疑問に思ったことを調べた結果、以下の2つが判明 * network indicatorが表示されない * 逆さまの縦持ち(portrait upside down)が存在しない
network indicatorが表示されない
これは割とiPhone Xが発売された最初のほうから言われているので有名。iOS11.2の現在でも表示されないままである。
UIApplication.shared.isNetworlIndicatorVisible = true
を行うことで、従来ではステータスバーにindicatorを表示でき、通信していることを示せていた。
また、場合によっては、通信時にこの表示を行わないとリジェクトされることもあるという話を見た。
しかし、なぜかiPhone Xでは表示されなくなっている。ステータスバー領域がフロントカメラで狭くなったことも影響しているのだろうが、2017年9月の新機種発表の時だったか忘れたが、iPhone Xのステータスバー上で新しいデザインのnetwork indicatorが表示されているシーンを見た記憶がある。
iPhone X自体前倒しでリリースされたと言われているので、今後のiOSのアップデートで表示されるようになるのでは?と思っている。
逆さまの縦持ち(portrait upside down)が存在しない
前項のnetwork indicatorが実はフロントカメラの下で見えない可能性が微レ存か?と思い、上下逆さまの画面で確認したらわかるやーんと、お試しプロジェクトを作って発覚。
iPhone XはportraitUpsideDownは機能しない。
Apple Developer Forumsでは、Appleの人曰く、"It is by design. We're getting documentation updated in a future release to reflect that." forums.developer.apple.com
つまり、デザイン上そうなってるし、ドキュメントにもそのうち反映されるとのこと。
もともと、portraitUpsideDownなんて使い道なかったし、使ってるアプリ自体極めて稀なので、なくても困らないんだろうが…
おまけの備忘録
network indicator周りで他何か使ってハックしてでも表示できないかと思い、プライベートAPIとかの表示の仕方を調べた。割と検索しにくく、記事も古いため埋もれる可能性を考慮して残しておく